離婚したい人の悩みを解決するために。

離婚したい人の悩み

離婚したい人の悩みは、離婚をする原因によって違ってきます。また、離婚をする夫婦でそれぞれ悩む部分も違ってきます。
男性の離婚に対する悩みもあれば、女性の離婚に対する悩みもあります。
それぞれ違う悩みを抱えており、日常生活にも支障をきたすようになることだってあります。
また、お子さんがいれば、その悩みの反動が子供に向いてしまうのではないかと不安を感じることもあるでしょう。

そうした離婚したい人の悩みを少しでも解消するため、ここでは、離婚に関係する問題の解決方法について一緒に考えていきたいと思います。

問題は箇条書きにする

離婚したい人で、「何から手を付けていけばいいのか判らない」という人もいます。頭と心が常に一緒ということはなく、頭でわかっていても心が付いてこず、行動が起こせないという人もいます。
そんな時、まずは問題を箇条書きにして整理することで、今後の行動方針と問題解決の糸口を見つけることが出来ます。

箇条書きの最初は「離婚をしたい」または、「離婚すると言われた」という状態です。

そこから考えられる問題を挙げていくと、お子さんがいた場合の親権と養育費、離婚する原因に対して受けた精神的苦痛や身体的苦痛に対する慰謝料の請求、離婚協議中の生活など。問題が見えてくると思います。

協議離婚で夫婦お互いが合意の上で離婚が出来ればそれに越したことはありません。
しかし、離婚の原因が夫婦どちらかの浮気または不倫だった場合には、協議離婚では話が進まないこともあります。そうなると、次の手段として調停離婚についても知っておく必要があります。

調停離婚では裁判所から調停員を付けてもらい、調停員と離婚条件などの話し合いを行い離婚する方法です。
この調停離婚が上手くいかなければ、審判離婚、さらに裁判離婚と取るべき手段が違ってきます。
問題の箇条書きをして、その問題を解決するための方法を考えていけば、おのずと自分にはどのような手段が必要になるのかを知ることが出来ます。

安易な妥協はダメ

離婚問題が長引くと、「もういいから、早く離婚したい」という気持ちになってしまう人もいます。
離婚したい人にとって、その後の生活を左右するのが、離婚を決めてからの行動と、問題の解決です。
そこには、妥協点というのは必要かもしれませんが、自分のことや、子供のことを考えれば、出来る限りのことをして、妥協点を見つけることが大事です。
「妥協するな」とは言いません。今が辛いからと言って「安易な妥協」をしてはいけません。

離婚したい人が、離婚後の生活に希望を持つことができる、そんな離婚の仕方をここでは紹介していきます。